USJに同行したんですよ(留守番;安藤)

2022年11月28日

ひとり暮らし、車椅子生活で種々のご病気をお持ちの方が、愛する猫と離れて2泊3日の大阪USJ旅行を決断するってどんなことでしょう。一年以上前から一度行ってみたい気持ちはあったんですって。でも、この人にならお願いできるってどんな条件がそろったんだろう。

ひとつは、長く病態を看てもらっている安心感があったこと。この人がついてきてくれるなら安心と思わなければ行かれない。もちろん、主治医の許可も必要です。

もうひとつはその人のもっている力を、同行者が信じていたからではないだろうか。何かあったら責任重大。でもその人の喜ぶ顔が見たいし、その後の療養生活にもきっとプラスになるはず。周りが不安ではその人は決断できなかったに違いない。

この小さな訪問看護ステーションの閑散期だったから、行けたのかもしれないな。こんな、あなただけのためにやるよ!という看護を、もし忙しくなったとしても忘れずにいなきゃね。

菅原・吉野両看護師おつかれさまでした。ありがとうございました。

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